2023年8月31日:魚座満月のメッセージ

8/31 10:37〜 魚座満月


月の小話

 

ひと月の間に現れる、2度目の満月。
こうした月は「ブルームーン」と呼ばれます。

 

そもそも、満月のサイクルは平均すると29.5日の間隔で繰り返されています。

 

私たちが普段使っている太陽暦はだいたい30〜31日のスパンでまとめられていますので、このズレが開いていくと月内に2回の満月がみられるのです。


おおよそ、2.5年に一回程度みられるようなタイムラインでしょうか。


ちなみに2030年までのブルームーンは下記日程でやってくると算定されています(2029年は同年内に2回ブルームーンの機会があるので、かなり珍しい周期かもしれません)。


  • 2026年 5月31日(日)
  • 2029年 1月30日(火)
  • 2029年 3月30日(日)

さて、そんな珍しいブルームーンですが、だからといって何か独特の意味合いがあるかと言われると、そこまで特別な意味合いはないように思います。


というのも、今でこそ”幸福の象徴”などと言われることも増えたこの満月ですが、古くは不吉の前兆とされていた歴史もあります。これはつまり「普段は起こり得ない異例なこと」の要素を元に、プラスと捉えるか・マイナスで捉えるかの違いでしかないんですね。


だから、良い意味であまり気にしないようにしましょう。


これまでInstagramの投稿や新月・満月のメッセージでもお伝えしてきましたが、こうした天体の動きは”きっかけ”として扱うのが精神衛生上良いかと思います。



月に数回、自分を見直す装置として、リマインダーのように使ってみる。

勇気が出ないとき、一歩踏み出せないときのきっかけや口実にしてみる。

過剰な場合は抑制のアクションを、過小な時は増幅のアクションを取る。



こんな感じの、やんわりした捉え方で自己メンテナンスの機会にしてみましょう。



時、満ちる月。再生の月。混沌の月。

 

さて、そんな今回の満月。

地球にかなり近い場所に位置し、満月の規模としては今年最大になります。


満月は「増幅」「達成」「成就」など、いわゆる”時が満ちる”意味がありますから、そういう意味ではここで一区切りがつく頃合いなのかもしれません。


これまで頑張ってきたことが形になったり、一定の成果として認めてもらえたり。あるいは精神的な満足感を得られるとか、「もう、あたしゃ充分やりきったよ......」と燃え尽きるとか、そんな心持ちの方もいるでしょう。



◾️今回の満月、例えばこんなこと

  • 以前から続けてきたことが形になり、成果が認められる
  • 自分の中で満足がいく。やりきったと認められる。「お疲れさま」と自分を赦せる
  • 愛が満ちる。癒しや安寧が訪れる
  • 手放せなかった感情や想いが手放せるようになる
  • 自分の中のスピリチュアルな部分。ウェットな部分がググッと出てくる。強まる
  • 境界線の融解。コミュニティや国家における防衛ラインの崩壊。感情の決壊と侵入
  • 再生までのインターバル。決心は尽き始めているけど、生まれ変わるまでモヤモヤは続く


個人的な印象としては、物理的な変化というより、精神的な面での変化を迎える方が多いような気がしました。


もちろんこの満月前後で具体的な評価だったり、物的指標だったりを得て切り替わりが訪れる方もいると思うのですが、どちらかと言えばそういうものが無い状態で、気持ちの移り変わりが始まる方が多いんじゃないかなと。


この「精神作用の割合の強さ」について、もう少しお話させてください。


魚座ってこんな星

 

私の占いを続けて見てくださっている方はなんとなく知っているかもしれませんが、牡羊座から始まる12星座は「人の一生」になぞらえて解釈されることがよくあります。せっかくなので改めて......



牡羊座は生まれた瞬間の熱量と生命力が溢れる、いわば赤ちゃんの状態。直線的で、ありのまま。

そんな赤ちゃんが五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を身につけるのが牡牛座のフェーズ。

で、その後に双子座の世界に入ってコミュニケーションを会得する。他者との会話を通して自己理解を深め、整理していく。情報を得て育った子供は、やがて自分の居場所を作る。誰にも侵されることのない、安心できる空間を。これが蟹座の世界です。ここまでの季節は、春から夏至までの期間。



夏。安心できる場所でぬくぬくしていたけど、次第に外の世界も気になり始める。

なんだかこのままだといけない気がして、妙な焦りに襲われる。怖いけど、でも外に出て力をつけなきゃ......そんな気持ちで自分の殻を破り、外界へ飛び出し、荒野を駆け回っていくのが獅子座の世界。

そして世界を走り回って、社会というものを知る。そこには秩序があり、機構があり、分析に基づいたシステムがあり、調停のプロセスが存在した。その枠組みに組み込まれ、全体の中の一部となっていくのが乙女座の段階。




続く天秤座では自己と他者の間に流れる、崩せない境界線を知る。どこまでいっても自己は自己で、他者は他者でしかない。だからこそ対話が重要で、課題の分離が必要で、持続可能な未来のために契約を結ぶ必要を理解する。季節は秋。天秤座では秋分を迎える。

蠍座の世界は、その後のこと。
より深い部分で人間の業を知る。

契約は結んだものの、それだけではやっていけない現実。わだかまりや情念。外部からは見えない、家の中のこと。自分とその相手の間だけの、閉じられた事情。そういった、ある種の”生きる苦しみ”を体感する世界。

射手座の区分に突入すると、この膠着状態が打ち壊される。サッと宙を翻りながら泥沼を抜け出し、さらに広い視点を得る。「もっと自由でいて良いんだ」「世界はこんなに広いんだ」と多様な価値観を知り、世界を飛び回る。

 

そして、各地を飛び回って関係を作り、仲間を集めて城を築き始めるのが山羊座の地点。自分の組織をつくり、経済圏を構築する。ここで冬至を迎える。

一国の城を築いた後。社会の生活をやり切った後。一度まっさらな気持ちに戻って、ピュアな愛と真理に辿り着く。組織を離れ、しがらみのない自由を満喫し、高次の思考を子供のように楽しむ。これが水瓶座の世界で、人の一生の終着点。


簡単にですが、筋はこんな感じです。


……で、肝心の魚座なのですが、魚座の世界はもう、人の世界ではありません。


水瓶座で命が尽きて、牡羊座が始まるまでの空白期間。


つまり、死後の世界。ここが魚座の管轄です。


全てのいのちは海に流れ着く......とよく言われますが、魚座はそれを体現したような星です。


生きとし生けるものも、死者も。思想も人種も。精神も物質も。

そこにはもはや要素を隔てる境界線はなく、ただ世界を自由に行き来できる「海」というフィールドだけがある。右も左も、上も下もない水中はこの世の全てを包み込み、受け止めてくれる———魚座はそんな懐の深い星なのです。




さて、相変わらず長くなってしまったのですが、つまり魚座って実体を持たないエネルギー世界の主なのです。


そして、今回の満月はそんな魚座の世界で光り輝く。


だから、精神の手放しだったり、感情の解放だったり、境界線の融解だったり、そんな力が強く働くのです。

 

オラクルメッセージ

ここまでが今回の満月の簡単な概要でした。

他の天体とのシナジーなどもありますが、そこまで語ると膨大になってしまうので、毎度ながら割愛させていただきます……。


で、結局この満月ではどういうことをしたら良いのか、という話なのですが、まずはいつも通りデトックス中心のアクションを意識すると良いでしょう。食べすぎない・やりすぎない・取り込みすぎない・買いすぎない。あるものでシンプルに、少量で抑えてみる。そんなイメージです。


精神的な面で言えば、気持ちを吐き出してみる。紙に書く。ひとりごとをつぶやいてみるとか、そういうのもOK。


解決や改善、なんらかのゴールを目指す必要はないから、今思っていることをとりあえず吐き出すこと自体がすごく重要で、そういう一人の時間をぜひ持ってみて欲しいです。


最後に一枚、想いを込めてオラクルカードを引きました。何かの気づきになれば幸いです。


では、また。良い満月の日になりますように。

 

孔雀のスピリット “Let it shine!”


あなたが美しい尾羽を揺らしながら、皆の前で光り輝いていたのはいつですか。

私たちには、自分を表現したいという孔雀のスピリットが存在しています。


あなたの素晴らしい姿を世界に披露してください。
陰に隠れていないで、姿を現してください。


本当の姿を見せましょう。


きっと他の人たちも同じように、自分の素晴らしい姿を表現したくなるでしょう。


プロテクション・メッセージ


あなたは他の人たちにどう思われるかが心配で、心のままに踊ることができないのでしょうか。

輝きすぎると、何か痛い目に遭うのではないかと恐れていますか。

あなたという存在を世界に表現したら、傷つけられると思いこんではいませんか。


もちろん、あなたの輝きを称賛する人ばかりではないかもしれません。ですが、それで良いのです。

あなたが幸せと喜びの手本となりましょう。


そうすれば誰かが「私も!」といって、あなたに加わってくるでしょう。

孔雀のスピリットはあなたを深く愛しています。

あなたの光を輝かせて欲しいと、そう伝えてくれています。

 

marmin.

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