12/27 09:34~ 蟹座満月
蟹座は「おうち」の象徴です。
自分にとって「おうち」であると認めたもの。
「家族」や「仲間」と認めたものに対して、厳しくも温かい愛を注ぎます。
そして「満月」は到達の象徴です。
カップに水が満ちていき、溢れ出す直前のその瞬間。表面張力を伴って、カップよりも数ミリ上に大気との境界線を生む、その地点を連想すると満月のイメージが理解しやすくなるかもしれません。
今年2023年は、1月7日に起こった蟹座の満月から始まりました。
そして今日、蟹座の満月で幕を閉じます。
先日のInstagramの投稿で、2022〜2032年は一つのセットであり、その中でも2022・2023年は“前書き”的な位置を占めると書きました。
2023年を一年間駆け抜けてきて、この予感と蟹座満月で始まって終わることも考慮に入れると、おそらく今年は「縁が編み直された年」でもあるし、「自分にとっての仲間・家族・家庭とはどういうものであるか」という部分に対して、非常にシビアに見極めた年だったのだろうと思います。
自分にとって合う人・合わない人のタイプが腑に落ちたり、「これからはこんな価値観をもった人と一緒にいたい!」と答えが出たり。あるいは、家族的なものが新たに生まれたりするような、そんな年だったのかなと思います。
そして蟹座満月になってみた今日、私が個人的に感じていることは、この満月はきっと“答え合わせの満月”なんだろうなということです。
一年間、いやそれよりもっと前から続いてきた自分の人生において、良し悪し含めて結果が出ていく。この満月を起点に何かをするとか始めるとかではなく、今まで歩んできた実績が、そのまま表出されるときなんだと思います。
だから、今年一年を振り返りながら、どうか自分を労って欲しいし、自分のありのままをしっかり受け容れてあげて欲しいです。
そして何より、自分が安心する人やもの、時間や空間に囲まれて、のんびり過ごしていて欲しいです。
「団らん」「コタツ」「テレビ・ラジオ」「並んで座る」「添い寝、あるいは川の字で寝転ぶ」「柔らかい布や毛布、ひざかけ」「乳白色、あるいは白」「温かいご飯」「オレンジの灯り」「星空」「日記と手紙」などは、この蟹座満月の世界観にぴったりのキーワードかと思います。
なんとなく、こういった世界観の断片を頭の片隅に入れて、年末年始を過ごしてみると良いかもしれません。
どんな形であれ、みんなが大切な時間を過ごせますように。温かな年末年始でありますように。
marmin.